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書道部が第29回全日本高校・大学生書道展にて団体4位に選ばれ、授賞式に参加しました
2024年8月25日(日)、ホテルオークラ神戸にて、学生書道のグランプリを決める「第29回全日本高校・大学生書道展」(公益社団法人日本書芸院・読売新聞社主催)の授賞式が開催され、大学の部において団体4位の優秀校に選ばれた帝京大学書道部が、賞状を授与されました。本学書道部の音渕胡々さん(文学部2年)、佐藤優妃さん(文学研究科2年)、共田優尽さん(文学研究科2年)、日吉梨乃さん(文学部1年)の作品は、最高賞である書道展大賞を受賞しました。今年は総出点数8,784点の中から書道展大賞受賞作品はわずか56点という狭き門でしたが、本学書道部としては過去最高となる4人の部員の作品が受賞する結果となりました。この結果を受けて、本学書道部監督 福井淳哉は「悔しさも、希望も、すべてがこの一日に凝縮されている。表彰式が終わり、心中に浮かんだのは悔しさと、来年への期待。優秀団体賞、第3位にあと一歩届かなかった現実をしっかりと受け止めなくてはなりません。しかし、晴れやかな顔をした学生たちの姿を目の当たりにすると、自然と来年への決意が固まりました。“私たちは挑戦者である”この事実をあらためて胸に刻み込み挑むこと、それこそが私たち帝京大学書道部の歩む道なのだと、強く実感した瞬間でした。来年こそはと決意を新たに、また新しいスタートを学生たちと一緒に切りたいと思います。」とコメントしました。
同部主将の栗山愛菜さん(文学部3年)は「去年に引き続き、今年もチームを代表して壇上に立てたことを本当に嬉しく思います。でも、やはり何かが違いました。壇上から見下ろす景色は、去年と変わらないはずなのに、昨年の3位と今年の4位、そのたった一つの順位の差が、これほどまでに遠いのかと実感しました。来年が最後なんだとふとそう思った瞬間、“書きたい!”というモチベーションが高まったのを感じました。今年の表彰式で感じたこの気持ちを忘れず、来年こそは一人でも多くの仲間とともに、あの壇上にもう一度立てるよう、全力で頑張ります。」とコメントしました。
今後の本学書道部の活動への温かい応援をよろしくお願いします。